主力はあくまでワイモバイルブランドの端末、SIMフリースマホを手掛けるメーカーは敵でも味方でもない。リテラシーの高い人とそうではない人の間で二極化が進んでおり、ユーザーからサポートへの問い合わせで一番多いのは「使い方」。機種数が増えるとサポートにかかるコストも難しくなると寺尾氏はSIMフリー端末との微妙な距離感を表現する。
それではワイモバイルの独自機種についてはどうなるのか、という問いに「なぜこんなことをするのか、という意外なところでいきたい。乞うご期待です」と話した。
今後について寺尾氏は「今の基盤を固めたい」と意気込む。新たなユーザーを獲得し、なおかつヤフーショッピングなどヤフーのサービスとの連携を強めていくことで、新しい体験をするユーザーの増加をもくろむ。その一方で、新しい仕掛けも仕込み中とのこと。新たな切り口の売り方なども模索していくという。(インプレスウオッチ)