ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は13日、ゲームの世界に入り込むような体験ができるゴーグル型の仮想現実(VR)端末「プレイステーション(PS) VR」を10月13日に日本で発売すると発表した。家庭用ゲーム機「PS4」に接続する。
米ロサンゼルスで14日開幕のゲーム見本市「E3」を前に発表した。価格は4万4980円(税抜き)で、18日から予約を受け付ける。VR体験ができるゲームソフト15作品も10月13日から売り出し、米映画で人気のキャラクター「バットマン」を題材にした作品や、バーチャル歌手「初音ミク」のコンサートを楽しめるソフトを用意する。
人気シリーズの新作では、スクウェア・エニックスが9月30日に発売する「ファイナルファンタジー15」を後日、VR対応にする。カプコンが来年1月26日に売り出すホラーゲーム「バイオハザード7 レジデント イービル」でも対応する。(共同)