“サプライズ感ゼロ”が最大の驚き?! 「普通」だったアップルウオッチ (2/4ページ)

2015.3.14 17:11

  • アップルウオッチの画面。時計の竜頭に相当する「デジタルクラウン」を回すと、メッセージに使う顔文字が少しずつ変化する
  • アップルウォッチの高級タイプ「エディション」
  • アップルウオッチの画面。家族や友人らを12人まで登録し、メッセージなどをやり取りできる
  • アップルウオッチの画面。運動量や消費カロリー、心拍数などを計測することで、適度な運動を促すという。
  • アップルウオッチの画面。メッセージをやり取りする際、定型文から選んで素早く送ることもできる
  • アップルウオッチ(共同)


アップルウオッチの画面。メール、写真、音楽…iPhoneでおなじみのアイコンもたくさんある

アップルウオッチの画面。メール、写真、音楽…iPhoneでおなじみのアイコンもたくさんある【拡大】

 売れる、売れないはさておき、アップルウオッチは過去のアップル製品とは異なる意味で話題をさらっている。

 そのひとつがウエアラブル(装着)型端末では後発組となることだ。デジタル音楽プレーヤー「iPod」やiPhone、iPadなどアップルは、常に世の中に存在しない革新的な商品を生み出し、新しい市場を創造してきた。

 サムスン、ソニーの後発で勝てるか…

 これに対し、アップルウオッチは、アップルが作る腕時計型端末として脚光を浴びるものの、すでにソニー、韓国サムスン電子などが同様の商品を発売済み。アップルは後発で、実機を手にしたメディア関係者の1人は「質感は良い。また発色が抑え気味でそれが独自性につながっている」と話す一方、「新しさを感じない」と漏らしており、過去のアップル製品とは異なるスタートとなる。

 確かに機能、外観などを見ただけの個人的な感想を述べさせてもらえば、サムスン、ソニー製品を凌駕する圧倒的な独自性は感じられない。

裏読みすれば、アップルらしい革新性が皆無な「普通の商品」…

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