米アップルの腕時計型端末「アップルウオッチ」の詳細が公表された。私見だが、第一印象はアップルらしくない想像できた「普通の商品」。その機能、そのデザインに世界中の人々が驚いたスマートフォン「iPhone」、タブレット型端末「iPad」などとは異なり、アップルウオッチは「アップル製品なのにサプライズ感ゼロ」というのが最大の驚きかもしれない。
過去のヒット商品とは異なる「重み」
4月24日から日米英中などで発売されるアップルウオッチは、iPhoneの付属品と位置付けられ、iPhoneとの連携でメールの送受信や電話の着信などが可能だ。また心拍数センサーや加速度センサーなどを搭載し、利用者の運動量管理に役立てることができる。
充電池の持続時間は一般的な使用で18時間。素材別に3機種あり、サイズやバンドのデザインが異なる計38モデルで展開される。価格は4万2800円から218万円(いずれも税抜き)。