サムスン惨敗…アップルと何が違うのか 新型ギャラクシーに中国人は並ばない (1/4ページ)

2015.2.1 17:03

ソウルの携帯ショップ前では、アップルとサムスンの両機種が激突するが…(AP)

ソウルの携帯ショップ前では、アップルとサムスンの両機種が激突するが…(AP)【拡大】

 韓国のサムスン電子と米アップルの業績が明暗を分けている。昨年から中国の新興スマートフォンメーカーが台頭し、サムスンがシェアを奪われている一方、アップルは新型「iPhone(アイフォーン)」の販売が好調だ。アップルにあって、サムスンにないものとは一体何なのか…。

 9年ぶり2けた減収の衝撃

 1月29日発表されたサムスンの2014年連結売上高は前年比約10%減の206兆2100億ウォン(約22兆3千億円)と9年ぶりの減収となり、営業利益も約32%減の25兆300億ウォンと3年ぶりの減益となった。業績の低迷はスマホ事業の不振が要因だ。

 一方、アップルが同27日発表した14年10~12月期の連結業績は昨年9月に発売した新型アイフォーンの販売が好調で売上高、最終利益ともに過去最高だった。

両社の明暗を分けたのは中国市場におけるスマホ販売だ

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