パナソニック、テレビ用液晶パネルから撤退 9月末で生産終了 (2/2ページ)

2016.5.31 10:41

決算発表の記者会見するパナソニックの津賀一宏社長(右)=4月28日、東京都港区

決算発表の記者会見するパナソニックの津賀一宏社長(右)=4月28日、東京都港区【拡大】

 日本の電機大手は世界のテレビ市場で韓国、中国メーカーなどに押され、事業の縮小・撤退を余儀なくされている。パナソニックは25年度にプラズマテレビ事業から撤退。ソニーなど他の電機大手も、液晶パネルの採算悪化で他社との事業統合やテレビ用から撤退する動きが相次いだ。

 国内では現在、シャープが亀山工場(三重県亀山市)のほか、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業と共同運営する堺市の工場でテレビ用の液晶パネルの生産を行っている。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。