13年9月に発売した「5S/5C」では初めて高級機種と廉価機種の2モデルを投入した。高級機種の5Sには指紋認証機能が搭載され、処理速度が5の2倍に向上した。また、カメラ機能でスローモーション撮影が可能になった。
日本ではドコモも5Sと5Cを発売を開始し、ここで初めてソフトバンク、KDDIの大手3社が取り扱うことになった。
昨年9月に投入した「6/6プラス」は、画面サイズが大きくなったのが特徴。6は4.7インチ、6プラスは5.5インチとなり、画面が見やすくなった。「おサイフケータイ」で使われている「NFC(近距離無線通信)」が搭載され、決済サービスも利用できるようになった。
昨年の6/6プラスで8代目を迎えたアイフォーンだが、ティム・クックCEOは、今年1月の電話会見で「iOS端末の累計販売台数が昨年11月に10億台を超えた」と明らかにしている。6/6プラスから中国の3大キャリアでも発売を開始され、人気の勢いはとどまる気配はない。