コンビニの「外食市場」侵食止まらず チキン、コーヒー、ドーナツ…次々と投入 (7/7ページ)

2015.1.9 07:01

セブン-イレブン・ジャパンが投入するドーナツ(右)と、100円コーヒーの専用機械(左)

セブン-イレブン・ジャパンが投入するドーナツ(右)と、100円コーヒーの専用機械(左)【拡大】

 「揚げる」ドーナツに対し、カップケーキは「オーブンで焼く」。同社は「新しくておいしく、話題になるものを提供していく」方針で、幅広い商品展開でセブンイレブンを迎え撃つ。他のコンビニが参入してくる可能性もあって、業界はミスドの「次の一手」を見守っている。

 ひたすら膨張を続けるコンビニ。特にセブンイレブンは店舗とネットを融合させる「オムニチャネル戦略」を本格化。今秋にはオンライン注文を通じ、同じグループのそごう・西武やイトーヨーカドーで扱う商品を店頭で受け取れるようにする。見据えるのは、コンビニの店頭で何でもそろう時代。流通業界の変革の嵐が迫りつつある。

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