コンビニの「外食市場」侵食止まらず チキン、コーヒー、ドーナツ…次々と投入 (3/7ページ)

2015.1.9 07:01

セブン-イレブン・ジャパンが投入するドーナツ(右)と、100円コーヒーの専用機械(左)

セブン-イレブン・ジャパンが投入するドーナツ(右)と、100円コーヒーの専用機械(左)【拡大】

 一方、14年11月にカフェタイプの新業態店を神戸市にオープン。通常メニューに加え、コーヒーや紅茶、スイーツといったオリジナルメニューを充実させた。今後、立地条件を見ながら他地域での展開も視野に入れており、コンビニのいれたてコーヒー人気を取り込む狙いだ。

 コンビニの店頭で100円から購入できるいれたてコーヒーは爆発的にヒット、コンビニの業績を牽引(けんいん)している。セブンイレブンは13年1月に投入。14年に入り、ファミリーマートとローソンも従来品を値下げする形で、相次いで100円コーヒーの提供を始めた。

 セブンイレブンは、味わいを雑味のないものへと昨年10月にリニューアルしたことが消費者の支持を得て、3月から始まった14年度の累計販売が11月末で5億杯を突破。12月に年間販売目標を従来の6億杯から7億杯へ引き上げた。

コーヒー専門店はコンビニ旋風の直撃回避

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