コンビニの「外食市場」侵食止まらず チキン、コーヒー、ドーナツ…次々と投入 (6/7ページ)

2015.1.9 07:01

セブン-イレブン・ジャパンが投入するドーナツ(右)と、100円コーヒーの専用機械(左)

セブン-イレブン・ジャパンが投入するドーナツ(右)と、100円コーヒーの専用機械(左)【拡大】

流通業界、迫る変革の嵐

 この「宣戦布告」にミスドを運営するダスキンの広報担当者は「(セブンイレブンの参入によって)消費者のドーナツへの接点が増え、市場の拡大につながる」と静観の構えだ。

 ただドーナツ専業の技術力はあなどれない。14年4月発売の「ミスタークロワッサンドーナツ」は、米ニューヨークで人気のクロワッサン生地をオーブンで焼いた商品。価格は通常のドーナツの約1.5倍だが、1カ月で1000万個を売り上げた。

 10~12月の期間限定販売した「N・Y・カップケーキ」(194円)もニューヨークでブームのカップケーキをモチーフに作った商品。若い女性を中心に「カワイイ」と評判だった。

ミスドの「次の一手」を見守るドーナツ業界

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