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また来たくなる上質フレンチ 六絲水 KISHU (3/4ページ)

2015.8.18 16:00

鶉(うずら)肉に古代米を詰めて焼き上げた逸品。トリュフが贅沢にあしらわれている=2015年7月27日、京都市左京区(恵守乾撮影)

鶉(うずら)肉に古代米を詰めて焼き上げた逸品。トリュフが贅沢にあしらわれている=2015年7月27日、京都市左京区(恵守乾撮影)【拡大】

  • 「鯖のマリネ」は清涼感のある一品だ=2015年7月27日、京都市左京区(恵守乾撮影)
  • 濃厚なソースの香りが食欲をそそるフォアグラ料理=2015年7月27日、京都市左京区(恵守乾撮影)
  • ホワイトコーンとウニを組み合わせた“食べるスープ”=2015年7月27日、京都市左京区(恵守乾撮影)
  • デザートのメーン、グランデセール。ショコラテリーヌは上品な味わい=2015年7月27日、京都市左京区(恵守乾撮影)
  • グジの蒸し焼きは甲殻類のソースが絶品だ=2015年7月27日、京都市左京区(恵守乾撮影)
  • デザートの“前菜”アバンデセール。豆乳アイスが盛り付けられている=2015年7月27日、京都市左京区(恵守乾撮影)
  • 「また食べに来たくなる料理」をテーマに腕を振るう小松良平総料理長(右)と住吉知佳シェフパティシエ=2015年7月27日、京都市左京区(恵守乾撮影)
  • 四季の移ろいが映えるおしゃれなテーブル席=2015年7月27日、京都市左京区(恵守乾撮影)
  • 岡崎公園の近くに位置するフレンチの館「六絲水(ロクシスイ)_キシュ」=2015年7月27日、京都市左京区(恵守乾撮影)

 肉料理は「鶉(うずら)と古代米のファルス」。良質な仏ブルゴーニュ産の鶉の内臓を取り除き、京都産の古代米とフォアグラを詰めて約15分間焼き上げた。ソースはフォアグラと相性がいいとされる甘みのあるマデラ酒をベースにし、周囲にトリュフをあしらった贅沢な一皿だ。塩と香草で風味付けされた新小芋も添えられ、柔らかく粘り気のある存在感を主張する。

 デザートに西京みそ

 デザートは2品ありシェフパティシエの住吉知佳さんが担当。デザートメニューの“前菜”に当たる「アバンデセール」は「レモンのブランマンジェと巨峰のコンポート」。レモンの皮を温かい牛乳に入れて風味付けし、摂氏81度に加熱してゼラチンで固めた。巨峰には赤ワインやシロップの甘みなどが移るように工夫し、豆乳アイスが盛りつけられている。

 メーンとなるデザート「グランデセール」は「ショコラテリーヌとキャラメルのグラス」。チョコレートと生クリーム、コーンスターチなどを材料に湯せんで低温調理したショコラはねっとりとした食感でまとわりつくような甘みが美味。キャラメルのグラスには西京味噌を使ってコクが増すように、また黄色いソースはパッションフルーツをベースにあっさり味に仕上げられている。

ガイド:六絲水・KISHU

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