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政府・自民 会期9月上旬で調整 派遣法改正 民主「妨害」で徹底抗戦 (3/5ページ)

2015.6.13 07:30

頸椎捻挫の診断書を手に記者団の取材に応じる渡辺博道厚労委員長=2015年6月12日午後、国会内(酒巻俊介撮影)。※画像を一部加工しています。

頸椎捻挫の診断書を手に記者団の取材に応じる渡辺博道厚労委員長=2015年6月12日午後、国会内(酒巻俊介撮影)。※画像を一部加工しています。【拡大】

  • 衆院厚生労働委に臨み、野党議員らにもみくちゃにされる渡辺博道委員長=2015年6月12日午前、国会内(共同)
  • 想定される政治日程=2015年6月17日~9月下旬

 渡辺委員長が負傷

 民主党は12日朝から国会内に若手議員らが集まり、厚労委の“妨害”に向けた作戦を練った。委員室前の配置を書き込んだ図面も用意し、山井和則元厚労政務官(53)は「体を張ってがんばろう!」と気勢を上げた。

 作戦は予定通り実行。委員室前には党所属衆院議員の半数近い約35人が陣取って渡辺氏を取り囲み、委員室への入室を阻止しようと試みた。

 渡辺氏は厚労委終了後、首を痛めたとして病院で全治2週間の診断を受け、携帯電話を紛失したことを記者団に明らかに。警視庁への被害届提出を検討する考えも示した。また自民党は、審議を妨害したとして山井氏と中島克仁氏(47)、阿部知子氏(67)の懲罰動議を衆院に提出した。

 怒号と激しいもみ合いの末、約5分遅れで審議は始まったが、民主党議員は着席せず、立ったままやじを飛ばす作戦を展開。民主党の質問時間になってもやじを飛ばし続け、安倍晋三首相は審議を欠席した共産党の質問時間と合わせ約1時間、着席したまま待機。にもかかわらず、予定時刻が過ぎて委員室を出る首相に「逃げるのか!」と罵声を浴びせた。

安保法案に影響懸念

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