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政府・自民 会期9月上旬で調整 派遣法改正 民主「妨害」で徹底抗戦 (2/5ページ)

2015.6.13 07:30

頸椎捻挫の診断書を手に記者団の取材に応じる渡辺博道厚労委員長=2015年6月12日午後、国会内(酒巻俊介撮影)。※画像を一部加工しています。

頸椎捻挫の診断書を手に記者団の取材に応じる渡辺博道厚労委員長=2015年6月12日午後、国会内(酒巻俊介撮影)。※画像を一部加工しています。【拡大】

  • 衆院厚生労働委に臨み、野党議員らにもみくちゃにされる渡辺博道委員長=2015年6月12日午前、国会内(共同)
  • 想定される政治日程=2015年6月17日~9月下旬

 このため、高村(こうむら)正彦党副総裁(73)は12日の党役員連絡会で「必要かつ十分な審議ができるような会期を取ってほしい」と、大幅延長を主張。党幹部は、法案が参院送付後61日目以降に衆院で3分の2以上の賛成による再可決が可能となる「60日ルールの適用も考えたい」とも述べるなど、“異例”の大幅延長が浮上した。ただ、安倍晋三首相(60)は9月下旬の国連総会に出席する予定で、直前には自民党総裁選などが控えている。また、党内には「与党が衆参多数を占めているのだから、早期採決をためらうべきでない」(閣僚経験者)との意見も根強い。このため、延長幅を8月末までに抑える案も残っている。

 ≪派遣法改正 民主「妨害」で徹底抗戦≫

 衆院厚生労働委員会は12日、与党が目指した労働者派遣法改正案のこの日の採決を先送りした。反発する民主、共産両党に配慮した。だが、渡辺博道委員長(64)=自民=が改正案の質疑終了を宣言したことに民主党は“審議妨害”で徹底抗戦し、渡辺氏が負傷する事態も勃発。与党は19日には採決に踏み切る構えで、来週も激しい攻防が展開されそうだ。

渡辺委員長が負傷

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