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中国、iPhone販売で初めて米国抜く クックCEO予想、早くも的中 (1/4ページ)

2015.1.27 09:50

1月24日にオープンした中国・浙江省杭州市初のアップルストア。アジア最大級の規模を誇る店舗には開店前から長蛇の列ができた=2015年(ロイター)

1月24日にオープンした中国・浙江省杭州市初のアップルストア。アジア最大級の規模を誇る店舗には開店前から長蛇の列ができた=2015年(ロイター)【拡大】

  • 米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)=2014年10月28日、米カリフォルニア州ラグナ・ビーチ(ロイター)
  • 中国のモバイル端末メーカー、小米科技(シャオミ)の共同創業者兼最高経営責任者(CEO)、雷軍氏=2015年1月15日、中国・首都北京市(AP)
  • 「iPhone 6」(左)と「iPhone 6 Plus」(アップル提供)
  • 国内で人気のスマートフォン「iPhone 6」

 米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の中国での販売台数が昨年初めて、本国である米国を上回ったことが26日、分かった。

 アップルが近く正式発表する。アイフォーンは2007年6月に米国で初登場し、中国では09年から販売しているが、ティム・クック最高経営責任者(CEO、54)は13年1月の段階で将来は中国での売り上げが米国を追い抜くと予想しており、これが早くも的中する形となった。

 成長の余地「大」

 英経済紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じ、米経済ニュース専門サイト、ビジネス・インサイダーなどがこれを引用する形で後追いした。

 スイスの金融大手UBSの複数のアナリストがFTに対し、近く発表されるアップルの14年10~12月期の業績を暴露。それによると、アイフォーンの世界での販売台数で中国が36%を占め、24%だった米国を初めて抜いたという。前年同期の数字は米国29%、中国22%だった。

「中国市場の先行きを楽観的に考えることができる数字だ」

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