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【HAPPY SKATING×パラリンピアン・ライフ】(3) 「あきらめないで」 子供たちに伝えたい (1/5ページ)

2014.5.12 15:55

すっかりうち解け、子供たちに伝えたいことで意気投合した佐藤真海(まみ)さん(手前)と鈴木明子さん=2014年3月31日、東京都千代田区(大橋純人撮影)

すっかりうち解け、子供たちに伝えたいことで意気投合した佐藤真海(まみ)さん(手前)と鈴木明子さん=2014年3月31日、東京都千代田区(大橋純人撮影)【拡大】

  • 2020年五輪立候補都市の得票数(過半数獲得の都市に決定。白抜き数字は最多得票数)=2013年9月7日、アルゼンチン・首都ブエノスアイレス。※欠席・棄権は省略
  • アルゼンチン・首都ブエノスアイレス
  • 米ミシガン州デトロイト

 パラリンピック女子走り幅跳びの佐藤真海(まみ)さん(32)と、フィギュアスケーター鈴木明子さん(29)は、これまでの経験を通し、子供たちにあきらめないで、挑戦し努力することの大切さを訴えた。

 自分の力を出し切る

 ――2人には、競技以外でも、アスリートの立場に立ったさまざまな活動が期待されています。佐藤さんは、昨年9月に2020年東京五輪・パラリンピック開催が決まったときの、「スピーチ」で注目されました

 鈴木さん「あの時期、日本代表の海外合宿に参加していたので生では見れなかったのですが、帰国後に何度も見て本当に感動しました。事前の報道などでは、東京はリードされていると言われていたのですが、佐藤さんたちの現地での頑張りが招致を実現させたのだと思いました」

 佐藤さん「私たちも情勢が厳しいというのは覚悟していました。そんな中で私にできることは、自分の力を出し切るしかないと考えました」

 鈴木さん「スポーツの力で困難を乗り越えた佐藤さんのスピーチは、世界中の人たちが共感し、心に残る内容だったと思います。私にはとてもできません」

 佐藤さん「そう言ってもらえて、すごくうれしいですが、私も2万人近い人たちの前で演技することはできません(笑)」

「思いを言葉にすることが楽しくなってくれば、上達も早くなります」

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