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【フィギュア】最後の舞台は6位 鈴木「無駄ではなかった」 (1/2ページ)

2014.3.30 09:35

  • フィギュアスケートのジャンプ=2014年2月17日現在

 さいたまスーパーアリーナで3月29日に行われたフィギュアスケート世界選手権の最終日、女子は、現役最後の大会だった鈴木明子(邦和スポーツランド)が193.72点で6位、村上佳菜子(中京大)は172.44点で10位だった。15歳のユリア・リプニツカヤ(ロシア)が207.50点で2位、ソチ冬季五輪銅メダルのカロリナ・コストナー(イタリア)が203.83点で3位に入った。

 アイスダンスはアンナ・カッペリーニ、ルカ・ラノッテ組(イタリア)が175.43点で初優勝し、キャシー・リード、クリス・リード組(木下ク)は136.13点で18位だった。

 2010年バンクーバー、14年ソチ両冬季五輪に出場し、ともに8位入賞していた29歳の鈴木。今季限りでの引退を表明していた。

 選手生命を脅かした東北福祉大時代の摂食障害を乗り越え、24歳で五輪初出場を果たした遅咲きのスケーター。12年の世界選手権で銅メダルを獲得し、全日本選手権では13度目の出場だった昨年(2013年)12月の大会で初優勝した。

最高の演技で終わるのがいかに難しいか分かった

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