肥満対策、日本に学べ アジアの専門家ら1カ月研修 (4/4ページ)

2015.7.11 17:12

研修生と語り合うあいち健康の森健康科学総合センターの津下一代センター長(左から4人目)=愛知県東浦町

研修生と語り合うあいち健康の森健康科学総合センターの津下一代センター長(左から4人目)=愛知県東浦町【拡大】

 ■世界をリードする研究分野

 メタボ・肥満研究で世界をリードする日本。内臓脂肪が蓄積すると、脂肪細胞から分泌される善玉ホルモン「アディポネクチン」が減り、動脈硬化につながることを松澤佑次・大阪大名誉教授(住友病院長)が明らかにしている。津下一代センター長も、肥満の人が標準体重まで減量しなくても、体重の3%以上を減らすだけで、生活習慣病抑制に効果があることを突き止め、従来の常識を変えた。

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