「がんこ」のコンテストが熱い! 迫真の演技で接客係の対応能力を試す (2/4ページ)

2015.9.26 17:12

寿司和食の部で優勝した金海妙美さん(右)。おもてなしの心が光っていた=大阪市淀川区

寿司和食の部で優勝した金海妙美さん(右)。おもてなしの心が光っていた=大阪市淀川区【拡大】

  • 接遇コンテストの出場者=大阪市淀川区
  • 優勝が決まり、英語でスピーチする金海妙美さん=大阪市淀川区

 社内コンテストは、ベテランが出場する「寿司和食の部」、勤続3年未満の若手が出場する「新人の部」など3部門あり、全国から応募した489人のうち、一次審査、二次審査を通過した計12人が挑んだ。

 決勝大会は、同社の小嶋淳司会長ら審査委員の前で、接客係が客役の社員を接客するロールプレイングで審査した。審査項目を踏まえて客役の社員は夫婦、上司と部下、姉と弟-などの設定でハプニングなども演技し、接客係の臨機応変な対応を引き出す。

 実力に見合った評価を

 社内コンテストは平成19年に始まった。途中、一時中断したこともあったが26年に復活した。

 復活のきっかけはインターネットの口コミサイトで、展開している各店舗の評価が平均値にとどまっていたことを同社が不思議に思ったことだった。

接客係の気配り、丁寧さ、温かさなど「おもてなし」の部分が弱いと指摘

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