コンビニエンスストア各社が、レジカウンター横に設置している「中華まん」や「フライドポテト」などのスナック類の新商品を秋冬商戦に向け相次いで投入する。レジ待ちの間の“ついで買い”を促し販売拡大につなげる狙いだ。
ローソンは、4日から「肉まん」(120円)や「ピザまん」(同)など中華まん5商品の販売を開始した。「カレーまん」は暑さが厳しい時期でも食べやすいスパイスの効いた「キーマカレーまん」(同)を先行投入し、冬場は通常のカレーまんに替える。
国産にこだわった商品も打ち出す。鹿児島県産の安納芋を使った「安納芋まん」(140円)を9月22日、「特撰国産ホタテまん」(350円)を同29日からそれぞれ販売する。