コンビニ、真夏のおでん商戦 地域別のつゆ、こだわりの具材で差別化 (1/2ページ)

2015.8.5 06:30

ファミリーマートの新商品発表会では地域ごとに異なる味わいのつゆで煮込んだおでんが披露された=4日、東京都豊島区のファミリーマート本社

ファミリーマートの新商品発表会では地域ごとに異なる味わいのつゆで煮込んだおでんが披露された=4日、東京都豊島区のファミリーマート本社【拡大】

 コンビニエンスストア各社が、冬の定番「おでん」の新作を今月中下旬から売り出す。地域ごとにつゆの味を変えたり、製法や産地にこだわった具材などで他社との差別化を図り、ファンの拡大につなげる。

 ファミリーマートは25日から新作を発売する。コンブだしにつけ込んだ、かつお節から抽出する独自のつゆを打ち出したのが特徴。つゆのうま味が増すほか、これまでよりも約3割減塩して、健康面にも配慮した。

 具材では、野菜を50%以上配合したキャベツ天(150円)や、北陸地方で人気がある肉いなり(120円)などの独自メニューもそろえた。同社は「今年は前年同期比1.5倍の販売を狙う」と意気込む。

セブンは継ぎ足し専用のつゆを新たに開発

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