“猛暑サービス”値引きなど相次ぐ 家電量販店や百貨店が消費喚起 (1/2ページ)

2015.7.20 08:00

15日の大阪市内の最高気温が34.5度だったことで通常の10%のポイント付与率に4%上乗せしていることを示すビックカメラ店内のポップ=16日、東京都港区のビックカメラ赤坂見附駅店(同社提供)

15日の大阪市内の最高気温が34.5度だったことで通常の10%のポイント付与率に4%上乗せしていることを示すビックカメラ店内のポップ=16日、東京都港区のビックカメラ赤坂見附駅店(同社提供)【拡大】

 最高気温が30度以上となる「真夏日」や、35度以上の「猛暑日」の来店客を対象に、家電量販店や百貨店が値引きなどの“猛暑サービス”に相次いで乗り出した。気温が高くなると外出を控える消費者が増えることから、サービスをきっかけに顧客の囲い込みや売り上げ増につなげる狙いだ。

 ビックカメラは、26日までの期間、前日の暑さに応じて対象商品の購入時に通常10%分還元されるポイントを上乗せする。東京か大阪のいずれかで最高気温が30度を超えた場合が対象となる。30~31.9度の場合は1%、32~32.9度は2%と段階的にポイント付与率が上がり、35度以上は一律5%上乗せする仕組みだ。

 対象商品は、エアコンや冷蔵庫、扇風機などで、ビックカメラと傘下のコジマのほぼ全店とインターネット通販でも行う。ビックカメラは「ようやく暑くなってきたので、夏商戦を盛り上げたい」と意気込む。

一方、新宿高島屋は、気象庁発表の…

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