楽天とヤマトホールディングスは6日、インターネット通販で業務連携を強化すると発表した。楽天で購入した対象商品を、ヤマトが直営する約4000の配送拠点や契約先のコンビニエンスストア約2万店で受け取れるようにする。
また、楽天に出店している通販事業者向けに、ヤマトの業務効率化サービスを提供する。
楽天は日本郵便とも連携し、郵便局に設置した専用ロッカーで購入商品が受け取れるサービスを4月から試行している。宅配業者との提携強化によって購入者の利便性を高めることで、世界最大手の米アマゾンに対抗していく構えだ。