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米名門病院がマクドナルド“閉め出し” 「慢性疾患の元凶」と指摘 (1/3ページ)

2015.8.23 09:04

マクドナルドの看板メニューの一つ「ハッピーミール」。業績回復への試行錯誤が続く中、マックの名門病院からの閉め出しは、今後も波紋を呼びそうだ=2012年1月20日、米イリノイ州スプリングフィールド(AP)

マクドナルドの看板メニューの一つ「ハッピーミール」。業績回復への試行錯誤が続く中、マックの名門病院からの閉め出しは、今後も波紋を呼びそうだ=2012年1月20日、米イリノイ州スプリングフィールド(AP)【拡大】

 安さや手軽さを武器に世界的な拡大を進めてきたものの、近年、日本のみならず本家、米国でも販売が苦戦続きの大手ハンバーガーチェーン、マクドナルド。客離れに歯止めをかけようと、メニューに工夫を凝らすなど業績改善策がとられているが、そんな矢先、米中西部有数の名門病院にある院内店舗がリース契約を打ち切られ、来月、閉店することになった。

 病院側は、契約を延長しない理由を「慢性疾患の元凶となるリスク要因を減らすことは責務」と説明。健康に悪いイメージが払拭し切れていない実態が浮き彫りとなり、巻き返しの出はなをくじかれた形だ。

 この病院は、オハイオ州クリーブランドにあるクリーブランド・クリニック。ヘルスケアの分野では、全米で最も名声を博している病院の一つだ。

 米CNNなどによると、院内には20年前からマクドナルドの店舗があり、訪問者、患者、従業員らから広く利用されてきた。しかし、院内で進める「健康促進プログラム」の一環として、来月18日で店舗リース契約を打ち切ることにした。

「来客、従業員すべての生活スタイルをより健康的なものへと転換させる手伝いがしたい」

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