たとえスマホに苦戦しても… カーナビ事業から手を引かないパナソニック (2/3ページ)

2015.3.7 17:14

運転席から後部座席の様子を確認できるカメラ付リアモニター対応のパナソニックのカーナビ

運転席から後部座席の様子を確認できるカメラ付リアモニター対応のパナソニックのカーナビ【拡大】

 進化が続くカーナビだが、映像や音楽を視聴する機能を持つスマホの普及で苦戦。価格競争は激しく、パナソニックも収益が悪化している。それでも新製品開発の手を緩めないのは、ADAS参入を視野に入れているからだ。

 ADASは、カメラやセンサーでさまざまな情報を入手し、自動でブレーキをかけたり走行レーンを修正したりする。運転支援に必要な情報を表示する端末としてカーナビが活用できるというわけだ。

 パナソニックはADASの分野は後発で「周回遅れ」(津賀一宏社長)の状況だが、巻き返しを目指して世界の自動車メーカーと共同開発を進めている。

パナソニックは平成30年度に自動車関連事業で…

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