「RX-8」の特徴は、やはりそのパッケージング。大人4人が乗れる空間はもちろん、乗降性にも配慮。フツ-は後席用ドアを設けるところですが、重量増加を最小限に抑えるために観音開きのフリースタイルドアを採用。家族がいても我慢しないスポーツカーとして稀有な存在でした。
そして、2015年。
一旦ピリオドが打たれたと思われていた「RX」シリーズは、「RX-VISION」の登場とともに、実はその開発がいまなお継続中であることが明らかになりました。
このモデルが「RX-9」となるのか、はたまた全く別の名称となるのかは現時点では一切不明ですが、「RX」の系譜はまだまだ続きそうです。
(今 総一郎)