「バイタルサイン=生きている証しという意味です。ご飯を作る、ご飯を食べる、どちらも生きている証し。そんな気持ちも込めました」
今後は、ミニギャラリーを充実させ、イベントなども考えているそうで、「この店が発信の場となればいいですね」と吉岡さんは意気込む。
ワインと軽い食事でも、あるいはがっつり食事でも。毎日通いたくなる店だ。(文:杉山みどり/撮影:志儀駒貴/SANKEI EXPRESS)
■バイタルサイン 京都市下京区西木屋町通四条下ル船頭町235。(電)075・744・6018。火曜定休(月に1度不定休あり)。営業時間=午後6~12時(LO11時)。「山椒のテリーヌ」(800円)、「蒸し鶏とシュークルト」(580円)、パスタ類(1000円)など。事前に予約すれば、ヴィーガン(純粋菜食者)仕様にも対応可能。
※価格はすべて税抜きです。