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川床で楽しむ正統派フレンチ 鮒鶴京都鴨川リゾート (3/4ページ)

2015.7.1 16:00

メーン料理の「イベリコ豚のロースト_バスク風」。ジューシーなイベリコ豚と大徳寺納豆のソースの相性が抜群=2015年6月17日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)

メーン料理の「イベリコ豚のロースト_バスク風」。ジューシーなイベリコ豚と大徳寺納豆のソースの相性が抜群=2015年6月17日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)【拡大】

  • シェフの山本博之さん。「クラシックなフレンチに京都らしさ生かすように工夫しています。川床でフレンチは珍しいので、ぜひ」=2015年6月17日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • 「オードブルの盛り合わせ」は初夏らしい取り合わせ。旬の食材を使用して6~7種類を彩りよく盛りつける=2015年6月17日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • 約5時間かけて低温で調理する「鮎のコンフィ」は骨までやわらかい。ルッコラのピストソース、グレープフルーツとしば漬けが鮎と好相性=2015年6月17日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • チェリーとライチのさわやかなデザートは、上林春松本店の玉露“瑞玉”をソースなどをアクセントに使用=2015年6月17日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • かぶらと玉ねぎの冷製クリームスープ。焼き茄子のピューレで味の変化を楽しめる=2015年6月17日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • 鴨川のせせらぎ、涼やかな風が感じられる川床。5~9月は川床でフレンチを楽しめる(雨天時は店内)=2015年6月17日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • 大正期の建物を生かしつつ、モダンに生まれ変わらせた店内=2015年6月17日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • 鴨川を望む「鮒鶴京都鴨川リゾート」の威風堂々とした建物は、登録有形文化財に指定されている=2015年6月17日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)

 ソースに老舗の玉露

 メーンの肉料理は「イベリコ豚のロースト バスク風」を。肉汁あふれるイベリコ豚は、大徳寺納豆のソースとパウダーで。香ばしい匂いとほどよい塩気が肉のうま味を引き出している。玉ねぎとピーマンを煮込んだピペラードはフランスとスペインの両国にまたがったバスク地方の伝統料理だという。

 一品一品ボリュームがあり、女性ならおなかいっぱい。しかし、デザートは別腹。チェリーとライチを使った夏らしい一品が供された。ソースに老舗茶舗「上林春松本店」の玉露“瑞玉”を使っているという。酸味と甘みのバランスが抜群で、お茶の風味も加わって絶妙のハーモニーを生み出す。あっという間に完食してしまった。

 よい食材を随時提供

 山本シェフは、大阪のフレンチの名店で9年間修業した後、「鮒鶴京都鴨川リゾート」のレストランを任された。「フランス人シェフの下で正統派フレンチをたたき込まれてきました。この店は観光客の方も多いので、基本はクラシックですが、アクセントとして京都らしさも出していきたいと思っています」。漬物やお茶などを随所に取り込んでいるのも、その思いからだという。食材にもこだわり、その日仕入れたよいものを随時メニューに取り入れる。

ガイド:鮒鶴(ふなつる)京都鴨川リゾート

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