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自分でいれて味わう 日本茶の奥深さ Salon de KANBAYASHI/上林春松本店 (1/4ページ)

2015.4.21 17:10

手順にそって、「綾鷹煎茶」を淹れる。“芳醇の一滴”にうま味が凝縮。日本茶の魅力を改めて実感=2015年4月6日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)

手順にそって、「綾鷹煎茶」を淹れる。“芳醇の一滴”にうま味が凝縮。日本茶の魅力を改めて実感=2015年4月6日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)【拡大】

  • カフェでは5種類の日本茶を提供する。「瑞玉」「千早振」の2種類の玉露、「オリジナルブレンド」「綾鷹煎茶」「季節のお茶」の3種類の煎茶=2015年4月6日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • 「3種のお茶のお愉しみ小さなご飯」は京漬け物を添えて。煎茶を使用したふりかけと、玉露の佃煮をご飯にトッピング=2015年4月6日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • 白あんを求肥(ぎゅうひ)で包んだ日菓「あかがね」は東山の空をイメージ=2015年4月6日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • 月面着陸をイメージした日菓「アポロ」。足跡を施してストーリーを表現=2015年4月6日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • 抹茶オーレ、粒あん、白玉の「抹茶白玉ぜんざい」は、上品な甘さが絶品=2015年4月6日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • 日菓の「3時」。時計の文字盤から着想を得たユニークな形のようかん=2015年4月6日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • 日本庭園をイメージした「プティフル」。口の中でシュワっと溶けるような食感のクッキーや生チョコレートなどが並んでいる=2015年4月6日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • 大正期の蔵をリノベートした店内。漆喰(しっくい)の壁と木が生かされた空間に、時間を忘れて過ごす人が多い=2015年4月6日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)

 【京都うまいものめぐり】

 日本茶とはこれほど奥深い味だったのか-。今月1日、京都・東山にオープンした「Salon de KANBAYASHI/上林春松本店」は、創業450年の京都宇治の老舗茶舗「上林春松本店」が選定した煎茶や玉露を中心とした日本茶を自分でいれるという新しいスタイルのカフェだ。また、新進気鋭の和菓子制作ユニット「日菓」の創作和菓子も提供。日本文化の新たな発信拠点として注目されている。

 趣のある門をくぐると緑豊かな日本庭園が広がる。蔵を改築したというカフェは、明るくカジュアルな雰囲気ながらもゆったり過ごせそうな設え。さっそく「綾鷹煎茶」(単品700円、和菓子付き1150円)をいただこう。いや、いれよう。

 ふくよかな香りとうま味

 「まず、ポットのお湯を湯冷ましに移します。茶葉を急須に入れ、冷ましたお湯を急須に注ぎ、約1分待ちます」と、マネージャーの若林伯香さんが説明する。最後に、急須から湯飲みにお茶を注いでいると「最後の一滴までしっかりと絞ってください。“芳醇(ほうじゅん)の一滴”と言われ、お茶のうま味が凝縮されているんです」と若林さん。ほぉ~、そうなんだ。

美術品のよう 貴重な和菓子

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