サイトマップ RSS

【安倍政権考】暴力を肯定する平和主義の政党・民主党 (4/4ページ)

2015.6.29 07:00

衆院厚生労働委員会で、席を離れ立ったまま抗議をする民主党の議員ら=2015年6月12日、衆院第16委員室(斎藤良雄撮影)

衆院厚生労働委員会で、席を離れ立ったまま抗議をする民主党の議員ら=2015年6月12日、衆院第16委員室(斎藤良雄撮影)【拡大】

 無視する一部メディア

 さらに不可解なのは、安全保障関連法案を「戦争に巻き込まれる」などと糾弾するメディアが、民主党の暴力を無視したことだ。朝日新聞と東京新聞は騒動の翌日の6月13日付朝刊で、渡辺氏の負傷に一切触れなかった。両紙は12日に行われた山崎拓氏ら自民党OBによる安保関連法案反対の記者会見については、1面を含め大々的に報じた。

 安保関連法案の賛否以前の問題として、暴力で議論を封殺しようとした民主党の行為は間違いなく民主主義の根底を覆す横暴なのに、ふだん「表現の自由」を声高に叫び、「“平和”を望むメディア」は目をつむった。第2次世界大戦を振り返り「平和主義者が戦争を起こす」との趣旨の教訓を唱えたのは、ノーベル文学賞受賞者でもあるチャーチル元英首相だった。アイロニーと示唆に富んだこの言葉は、今の民主党や一部メディアには全く響いていない。(酒井充/SANKEI EXPRESS

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ