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【沖縄「慰霊の日」】首相「基地負担軽減に全力尽くす」 (1/4ページ)

2015.6.24 09:00

国立沖縄戦没者墓苑で献花する安倍晋三(しんぞう)首相=2015年6月23日午前、沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園(共同)

国立沖縄戦没者墓苑で献花する安倍晋三(しんぞう)首相=2015年6月23日午前、沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園(共同)【拡大】

  • 平和宣言を読み上げる翁長雄志(おなが・たけし)沖縄県知事=2015年6月23日、沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園(門井聡撮影)

 日米で20万人超の犠牲者を出した沖縄戦が終結したのは1945年6月23日。70年を経た23日、最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園には、多くの遺族らが訪れ、戦没者名を刻んだ「平和の礎(いしじ)」に手を合わせた。

 公園内で営まれた沖縄全戦没者追悼式(県などの主催)には、安倍晋三首相(60)やキャロライン・ケネディ駐日米大使(57)らが約5400人が参列した。

 首相は「沖縄戦で戦場に倒れた御霊、戦禍にあわれ亡くなられた御霊に哀悼の誠をささげます」と弔意を示した上で「引き続き沖縄の基地負担軽減に全力を尽くします」とあいさつした。式終了後、記者団に「米軍普天間飛行場の固定化は断固あってはならない。知事をはじめ県民のみなさまに丁寧に説明していきたい」と語った。

 翁長雄志(おなが・たけし)知事(64)は「平和宣言」で、普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対の「民意」が示されたと重ねて強調。政府に移設中止と基地負担軽減を求めた上で「一人一人が積極的に平和を求める強い意志を持つことが重要です」と結んだ。

翁長雄志・沖縄知事は政治演説

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