サイトマップ RSS

【にほんのものづくり物語】与論島「塩」 (1/5ページ)

2015.2.19 16:00

与論島(鹿児島県大島郡与論町)の塩(提供写真)

与論島(鹿児島県大島郡与論町)の塩(提供写真)【拡大】

  • 【アクア_デ_ヴィタ_ボディコンセントレイト】(左から)エクストラソープ(300ミリリットル、2800円)、トーニング_ウォーター(200ミリリットル、3000円)、エクストラミルク(200グラム、4700円、提供写真)。発売元:ワミレスコスメティックス株式会社(電)045・847・0001、www.wamiles.co.jp
  • 【アクア_デ_ヴィタ_ボディコンセントレイト】深美塩(200グラム、700円、提供写真)。発売元:ワミレスコスメティックス株式会社。(電)045・847・0001、www.wamiles.co.jp
  • 株式会社与論電子代表取締役、玄保成(げん・やすなり)さん(左)と株式会社コスメディアラボラトリーズ与論工場の玄圭史(げん・よしふみ)さん=2010年8月22日(提供写真)

 ≪伝統に培われた技を新しい発想に生かすと「ものづくり」の可能性が広がる≫

 世界の塩の生産量の3分の2は岩塩だそうです。岩塩は遠い昔、地殻変動で陸地に閉じ込められた海水が長い年月をかけて結晶したもの。岩塩の資源がない日本では、昔から塩は海水から得られるものがほとんどでした。塩の専売制度が実施されていた時代は、その種類も多くはありませんでしたが、最近では「日本の塩100選」もあるほど、豊富な種類の塩が店頭に並んでいます。

 その中から今回は、岩塩と同様、太古の時を経た海洋深層水から作られる塩を求め、鹿児島県与論島に玄保成さんを訪ねました。

 青く澄み渡る海、美しいサンゴ礁は南の島の生態系を守り、隆起した岩礁が独特の景観を生み出している与論島。ゆっくりと流れていく時間の中で、岩礁のくぼみにたまった海水は日差しを浴び、濃度を増していきます。地元の人々は昔からその濃縮された海水を煮詰め、自家製みそやしょうゆをつくるように、自家製の塩を作っていました。

コミック誌の人気漫画にも取り上げられた「玄さんの塩」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ