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和の心 素材を生かすイタリアン 京都ネーゼ (1/4ページ)

2015.2.18 15:00

放し飼い鶏の卵の卵黄のみをふんだんに使われたカルボナーラ(2000円)。黄身が固まるか固まらないかの低温で仕上げられている=2015年2月2日、京都市中京区(甘利慈撮影)

放し飼い鶏の卵の卵黄のみをふんだんに使われたカルボナーラ(2000円)。黄身が固まるか固まらないかの低温で仕上げられている=2015年2月2日、京都市中京区(甘利慈撮影)【拡大】

  • ベスビオ火山に見立てたショートパスタが選べるトマトソースとバジルと水牛のモッツァレッラ(2400円)。パルミジャーノレジャーのがふんだんに添えられている=2015年2月2日、京都市中京区(甘利慈撮影)
  • 冷前菜のサラダ(790円から)追加で生ハム、モッツァレラ、パルミジャーノもトッピングできる。年配の顧客や女性がよく注文する人気の一品=2015年2月2日、京都市中京区(甘利慈撮影)
  • 淡海地鶏の内臓の軽いスモーク(1200円)は、オーク樽のチップでいぶされたよい香りが漂う。内臓の食感がなんとも楽しい前菜の一皿=2015年2月2日、京都市中京区(甘利慈撮影)
  • 愛媛産鈴木さんのイチゴミニパフェ(1000円)。今の時期にしか味わえない大粒のイチゴにさっぱりとしたイチゴアイスは食後のデザートに最適=2015年2月2日、京都市中京区(甘利慈撮影)
  • 京都ネーゼ(京都風)シェフの森博文さん。イタリアンと京料理はよく似ていると話し、お客を飽きさせない空間の演出も心がけている=2015年2月2日、京都市中京区(甘利慈撮影)
  • 木がふんだんに使われた落ち着いた店内。中央には生ハムのスライサーが置かれ、食べたい分だけセルフでスライスできる=2015年2月2日、京都市中京区(甘利慈撮影)
  • 三条通に面したビルの3階にあり、隠れ家的雰囲気も味わえる=2015年2月2日、京都市中京区(甘利慈撮影)

 【京都うまいものめぐり】

 予約の取れないイタリアンで知られる「京都ネーゼ」。京阪三条駅から歩いて数分という立地は、鴨川にも近く、観光客にも立ち寄りやすい好立地。ビルの一角にある店は、エレベーターを降りればすぐにオープンキッチンと大きなカウンター席がお目見え。ゆったりと腰掛けられる大きめの椅子に、居心地の良い木のテーブル。まるで友人宅にでも訪れたような気分にさせてくれる。

 「日本料理が何より好きで、京都に住んだのもそれがきっかけでした」というオーナーシェフの森博史さん。そのためだろう。和と洋の融合を感じるメニューが随所に見られる。

 例えば「山田農園のカルボナーラ」は、京都・大原にある山田農園で放し飼いで育てた鶏から生まれた無農薬・有精卵の黄身だけを5個も使っているという贅沢(ぜいたく)さ。

 「和食で食べるなら絶対卵かけご飯なんですけどね。卵の味がダイレクトに伝わってきますよ」と笑う森シェフ。

つやつやカルボナーラ

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