人生はいつも本番、リハーサルはありません。上手くいくことも失敗することもありますが、人生いつでも本番という気概で臨むことが大事ということなのでしょう。
(4)「ダース・ベイダーと親子の絆に感動する名言」編
I’ve got to save you.
「父さんを救うんだ」
You already have, Luke.
「もう救ってくれたんだ、ルーク」
命を救いたいという息子と、父の返事の会話です。愛情が強かったがゆえにダークサイドに堕ちてしまったダース・ベイダーを闇から解放したのが息子のルーク・スカイウォーカーでした。
このシーンは、スター・ウォーズの全作品の総締めとも言えるでしょう。ダース・ベイダーになってしまったアナキン・スカイウォーカーを、息子であるルーク・スカイウォーカーが救う、闇への転落とそこからの救済こそが、スター・ウォーズのストーリーの根本にあるのではないでしょうか。
(「English Hacker」編集長 佐々木真=文)(PRESIDENT Online)