【HEALTH HACKS】これからの季節には、夏バテ、クーラー病、熱中症、そして夏風邪など、夏の体調不良が潜んでいる。これから暑い夏に向けて仕事も学校もより精力的に活動していかなければならないこの時期は、いったいどのような体調不良の対処・予防を行なっているのか。
株式会社ネオマーケティングは、2015年5月8日~5月11日の4日間、全国の20歳以上の男女1000人を対象に「夏の体調不良」をテーマにしたインターネットリサーチを実施したところ、体調が悪くなる季節について、最も多かったのは「春から夏にかけての季節の変わり目」の52.0%、次いで「夏」が45.3%となっている。
また、夏の体調不良に対し、対処・予防をしているか聞いたところ、「対処・予防をしている」は21.4%と少数だった。最も多い回答は「対処・予防はしていないが、今後、気軽なことなら試してみたい」で39.3%だった。さらに、体調不良の原因に免疫力低下が影響していると思うか?と聞いたところ、「とても思う」「まあ思う」計で85.7%という結果になった。
免疫力に影響があると思う栄養素・成分について聞くと、1位は「ビタミン」で48.4%、2位は「乳酸菌」で42.4%、3位は「鉄分」で28.0%となっている。また、各乳酸菌について当てはまると思うものについて聞くと、「免疫力アップに効果がありそう」なものはプラズマ乳酸菌、「胃腸を整える効果がありそう」なものは乳酸菌シロタ株、「風邪・ウイルス対策に効果がありそう」なものはプラズマ乳酸菌であることがわかった。
東海大学ライフケアセンター・センター長の石井直明氏は、今回の調査結果について、以下のようにコメントしている。