リオデジャネイロ五輪は大会第10日の14日、カリオカアリーナで男子グレコローマンスタイル59キロ級を行い、太田忍(ALSOK)は決勝で、イスマエル・ボレロモリナ(キューバ)に敗れ、銀メダルを獲得した。
日本のレスリング男子は1952年のヘルシンキ大会から、日本が参加しなかったモスクワ大会を除くと、今大会まで連続してメダルを手にした。(五輪速報班)
「金しか狙っていなかったので。もう一回、日本に帰って練習します」
リオデジャネイロ五輪男子グレコローマンスタイル59キロ級で日本勢16大会連続のメダルとなる銀メダルを獲得した太田忍(ALSOK)は「伝統をつなぐことができて一安心」と話す一方「銀メダルなのでまだまだ」と悔しさもにじませた。試合後の一問一答は以下の通り。
--銀メダル獲得。いかがですか?
「悔しい気持ちですね。金しか狙っていなかったので。もう一回、日本に帰って練習します」