ソフトバンクとスプリント、世界市場に新スマホ投入 シャープと共同開発 (1/2ページ)

2014.8.16 07:04

 ソフトバンクと傘下の米携帯電話3位スプリントが、シャープと共同開発した世界市場向け新型スマートフォン(高機能携帯電話)を今月中にも発売することが15日、分かった。ソフトバンクは米4位のTモバイルUSの買収計画が頓挫し、スプリント単独での米国戦略の見直しに着手したばかり。日米間で同一機種を扱うことで、調達コストの削減や営業力強化を図る。

 新端末はソフトバンクとスプリント、シャープの3社が共同で企画・開発したグローバルモデル。コスト削減と高性能を両立し、初めて日米両市場に同時投入する。通信会社とメーカーが端末の企画段階から連携し、ヒット商品を生み出していった従来型携帯電話のビジネスモデルをスマホに応用。シャープはグローバルモデル商品化を機に海外市場を開拓したい考えだ。

 ソフトバンクはJフォン時代、シャープと組んで世界初のカメラ付き携帯電話「写メール」をヒットさせた経緯がある。ソフトバンクが米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」を発売した後も端末調達で密接な関係を維持している。

「いよいよここから本格的に営業攻勢に入る」と強気の構え

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。