2016.9.22 06:52
ドローンは、これまで活用されなかった高度数百メートル以下の空間を生かすため、「空の産業革命」の担い手として期待される。野波氏は「宅配はその第一歩」と強調する。最終目標は、マニピュレーター(腕)を備え、複雑な作業を自動でこなす「空飛ぶロボット」の開発だ。
野波氏が代表の千葉大発ベンチャー企業「自律制御システム研究所」は、国内約220の企業や東北大、信州大などの研究室と技術開発に取り組む。野波氏は「50年ごろには町中で見られるようになるだろう」と話している。
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