インドネシアの新車販売好調 低価格の環境車が牽引 (1/3ページ)

2013.11.25 06:00

 インドネシアの新車販売が好調を維持している。現地紙ジャカルタ・グローブによると、自動車各社のデータを合計した今年1~10月の販売台数は101万8786台となり、前年同期の92万3071台から約10%増加した。

 昨年の同国の新車販売台数は111万6230台で、史上初めて100万台を突破した。インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)は今年の目標を110万~115万台に設定している。専門家は昨年実績を超えるのはほぼ確実で、120万台突破もみえてきたと分析した。

 同国の自動車シェアは日系メーカーが9割以上を占める。メーカー別の首位はトヨタで、1~10月の販売台数は35万7332台だった。

 以下、ダイハツが15万4156台、スズキが13万4428台などで続いた。

 インドネシアは7~9月期の国内総生産(GDP)成長率が前年同期比5.6%となり、4年ぶりの低水準を記録するなど経済成長が鈍化している。6月には燃料価格が4割ほど引き上げられ、以降10月末までに為替相場で通貨ルピアが最大で約18%下落した。

一定の条件を満たせば、自動車に適用されているぜいたく税が減免される

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。