リオデジャネイロ五輪第11日の15日、卓球男子団体の準決勝が行われ、水谷隼(ビーコン・ラボ)丹羽孝希(明大)吉村真晴(名古屋ダイハツ)で臨んだ日本はドイツを3-1で破り、決勝に進出し、男子団体初のメダル獲得が確定した。17日夜の決勝で、もうひとつの準決勝、中国-韓国の勝者と金メダルをかけて対戦する。
体操の男子種目別跳馬では、19歳の白井健三(日体大)が15・449点をマークし、銅メダルに輝いた。跳馬で日本勢がメダルを獲得したのは、1984年ロサンゼルス大会で銀メダルを取った具志堅幸司、森末慎二以来32年ぶりとなる。
日本のメダル獲得数は、金=7、銀=4、銅=16の計27個となった。
バドミントンのダブルスで、準々決勝に臨んだ女子世界ランキング1位の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)はマレーシアのペアに勝ち、準決勝に進んだ。男子の早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)組は英国ペアに負け、4強入りはならなかった。