【熊本地震】中越地震を超えて地震回数で最多 熊本市南西側にも拡大 (1/2ページ)

2016.4.17 18:54

  • 気象庁で記者会見する青木元・地震津波監視課長=17日午前
  • 崩落した阿蘇大橋を前に「地震の3時間前に通ったので背筋が凍る」と話す東海大の学生=16日午後、熊本県南阿蘇村
  • 地震で大規模な土砂崩れが発生した熊本県南阿蘇村で続く捜索活動=16日午後4時41分(本社ヘリから)
  • 地震で畑に土砂が流れ込んだ熊本県南阿蘇村の現場=16日午後4時32分(共同通信社ヘリから)
  • 地震で倒壊した熊本城の東十八間櫓(奥)。手前は熊本大神宮の社務所=16日午後、熊本市中央区
  • 避難所となった小学校で体操をする人たち=17日午前6時34分、熊本県益城町
  • 土砂で壊れた家屋を捜索する警察官=17日午前9時33分、熊本県南阿蘇村
  • 土砂で壊れた家屋の周辺を捜索する警察官=17日午前9時32分、熊本県南阿蘇村
  • 熊本県益城町で倒壊した家屋を捜索する警察官=17日午前9時27分
  • 避難所の小学校で朝を迎えた人たち=17日午前6時31分、熊本県益城町
  • 避難所となった小学校で、食料などの配給に並ぶ人たち=17日午前7時8分、熊本県益城町
  • 避難所となった小学校で、食料や水の配給に並ぶ人たち=17日午前6時56分、熊本県益城町
  • 避難所となった小学校で、食料や水の配給の順番を待つ人たち=17日午前6時51分、熊本県益城町
  • 倒壊した住宅の状況を確認する警察官=17日午前10時8分、熊本県益城町
  • 地震で損壊した老人ホームの敷地で毛布にくるまるお年寄り。大勢の被災者がいたため避難所の中に入れなかった=17日午前10時3分、熊本県益城町
  • 地震で亀裂が入った道路を歩く人たち=17日午前9時14分、熊本県益城町
  • 16日、国土地理院が小型無人機で撮影した熊本県南阿蘇村の土砂崩れ現場
  • 16日、国土地理院が小型無人機で撮影した熊本県南阿蘇村の土砂崩れ現場
  • 地震で被災した住宅街を歩く女性=17日午前9時59分、熊本県益城町
  • 地震で亀裂が入った道路を歩く人たち=17日午前9時14分、熊本県益城町
  • 地震で倒壊した住宅の脇にたなびくこいのぼり=17日午前11時、熊本県益城町
  • 避難所となった体育館で過ごす人たち=17日午前10時56分、熊本県益城町
  • 避難所でおにぎりを作る自衛隊員=17日午前10時26分、熊本県益城町
  • 熊本県益城町で住民の安否確認をする警察官=17日午前11時19分
  • 避難所で知り合いの女性の膝に乗る女の子=17日午前10時53分、熊本県益城町
  • 住宅や大木が倒れた被災地を歩く人たち=17日午前10時41分、熊本県益城町


地震で寸断された熊本県南阿蘇村の国道57号線=16日午後

地震で寸断された熊本県南阿蘇村の国道57号線=16日午後【拡大】

 熊本県益城町などで14日以降相次いだ熊本地震で気象庁は17日、熊本県熊本地方でのマグニチュード(M)3・5以上の地震回数が同日午前8時半までに162回にのぼり、平成7年以降の内陸地震としては16年の新潟県中越地震を超え、最多になったことを明らかにした。

 16日午後には益城町周辺の南西方面へ活動が拡大し始めたことも判明。同庁は今後1週間程度は震度6弱程度の余震が発生する恐れがあるとして警戒を呼びかけている。

 熊本地震では14日夜に起きたM6・5の地震以降、余震が多数発生しており、M3・5以上の地震回数が同規模の地震としては最多ペースで発生。7年の阪神大震災以降、内陸部で発生した直下型地震としては新潟県中越地震(M6・8)、20年の岩手・宮城内陸地震(M7・2)に次ぐ過去3番目のペースで推移していた。

その後、16日未明に発生した本震とみられるM7・3の地震以降…

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