サイトマップ RSS

【安保法案】参院審議 中国名指し 国民理解へ「脅威」強調 首相が方針転換 (2/4ページ)

2015.7.30 09:00

参院平和安全法制特別委員会で、次世代の党の和田政宗(まさむね)氏の質問に答える安倍晋三(しんぞう)首相(左)=2015年7月29日午後、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)

参院平和安全法制特別委員会で、次世代の党の和田政宗(まさむね)氏の質問に答える安倍晋三(しんぞう)首相(左)=2015年7月29日午後、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)【拡大】

  • 野党の安全保障関連法案への対応=2015年7月29日現在

 海外派遣中に自衛隊員が武器を不正使用した際の罰則については「今回の法制とは別途、不断の検討を行っていく」と述べた。武器の不正使用は国内なら1年以下の懲役となるが、刑法の国外犯処罰規定が事実上、3年以上の懲役となる罪に限定していることとの兼ね合いから、法案への罰則盛り込みは見送られていた。

 ≪野党は賛否まだら模様 6会派が初質問≫

 参院平和安全法制特別委員会は29日、民主党を除く野党8会派が質問に立った。このうち衆院で質問の機会がなかった6会派も初登場し、野党は3党のみの参加だった衆院特別委と様相が一変。賛成、反対とそれぞれの立場で多種多様の質問を政府に投げかけた。

 次世代の党の和田政宗(まさむね)政調会長(40)は冒頭、「わが党は衆院では野党で唯一法案に賛成した」とアピール。次世代の党は衆院で2議席あるが、特別委で委員が確保できなかった。法案賛成の立場の野党が特別委に登場するのは初めてとなった。

社民党の吉田忠智党首「衆院で一回も質問できないまま強行採決された」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ