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【Q&A】中国弁護士摘発 人権派標的 政権への「反逆分子」警戒 (3/4ページ)

2015.7.20 08:30

家屋や農地の強制収用をめぐる公判で、当局に抗議する王宇氏(左から4人目)=2015年4月、中国・江蘇省蘇州市(共同)

家屋や農地の強制収用をめぐる公判で、当局に抗議する王宇氏(左から4人目)=2015年4月、中国・江蘇省蘇州市(共同)【拡大】

 Q 活動家や弁護士は反発しているの?

 A 人権活動家らは「暗黒の週末」と懸念を示して、習指導部が提唱する「法に基づく統治」の実態は、一党独裁の強化にあることを露呈したと反発した。一時拘束された女性活動家は「弁護士すら物が言えなくなれば、司法はどこへ向かうのか」と憤っている。

 米国や国際人権団体も「平和的な人権擁護活動を行う人たちを拘束している」と反発した。9月には習国家主席の訪米を控えており、外交問題化は避けられない状況だ。(共同/SANKEI EXPRESS

 ≪拘束・抑圧…海外から批判≫

 中国では住民の権利意識の高まりなどから民主化や人権状況の改善を求める声が高まっており、一党独裁を続ける共産党が押さえ込みに躍起となっている。

ウイグル族、チベット族への抑圧も強化

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