口の中でとろける日吉豚
メーンディッシュになる「熊本牛のテンダーロイン」(150グラム)は鉄板でじっくり焼いた後、表面にバターを塗ってかまどで焼くなど手間をかけたステーキ。表面に焦げ色の付く肉をナイフで切り分けるとその内側は赤くとても軟らかい。一方、骨付きの京都産豚肉「日吉豚のチョップ」(220グラム)は外側がカリッと焼かれ、内側は淡泊な赤身と脂身が一体となって口の中でほどよくとろける。こうしたステーキ肉にかけるソースを、赤ワインソースやバーベキューソースなど8種類の中から選べるのもうれしいサービス。南アフリカ出身の料理長、エティエン・トゥルーターさんは「日本の豚肉は軟らかくヘルシーだ」と一押しだ。
「多くの肉を味わってみたい」という人のためのメニューが「ミックスグリル」。少し小ぶりの日吉ポーク、豪州産のラム(子羊)チョップ、米国産の牛タンとテンダーロインの4種類が一皿に集められ、マッシュポテトとトマトが添えられる。
肉のメニューに付け合わせるサイドディッシュは8種類。甘みのある「サツマイモのフライ」や、ヒメニンジン、芽キャベツなどを盛り合わせた「ローストベジタブル」などが用意されている。