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2020年変わる入試 下村文科相を直撃(上) 受験生に「志」あるか 総合判断 (4/5ページ)

2015.3.23 17:15

学生記者の質問に答える下村博文(しもむら・はくぶん)・文部科学相=2015(平成27)年2月10日、東京都文京区(4大学_有志学生記者撮影)

学生記者の質問に答える下村博文(しもむら・はくぶん)・文部科学相=2015(平成27)年2月10日、東京都文京区(4大学_有志学生記者撮影)【拡大】

 それから、もちろん基礎基本は大事ですが、単なる暗記・記憶型の入学試験ではなく、もっと多面的な入学試験を導入する必要があります。医学部を目指すような学生だったら、ある程度の学力を備えているということを基本に、面接をして本当に医者になりたいという志を持っているのか、医者になって何をしたいかというところを見て総合判断します。一方で、その大学に入って、トータル的な人間力が伸びるのか、その大学が4年間で志を持った学生に対し貢献ができているかということが、大学の評価にもつながっていくと思う。そういう入学試験に変えていきたいと考えています」

 自分でつかむ意識

 ――下村大臣が望む大学で学ぶべき項目とは何でしょうか

 下村博文氏「そういうことを聞くことが甘えなわけです。何のためにいま自分は生きていて、何のために大学へ行くのかという志を持ってほしい。人が与えてくれるものでも、大学が与えてくれるものでもなく、自分でつかむんだという意識が大切です。

まずは個人が学ぶ意欲を持つこと

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