【Campus新聞】
大学入学試験が大きく変わる。これまでの知識偏重を改め、知識の活用力や主体的に学習に取り組む姿勢を評価する入試への転換を図るため、文部科学省は小論文や面接などを取り入れた新しい試験「大学入学希望者学力評価テスト」を導入する方針だ。現在の小6が高3になる2020年度からの実施を目指す。その狙いについて、大学生向けの実践型ビジネススクール「高師塾」で学ぶ4人の学生記者が、下村博文(しもむら・はくぶん)・文部科学相を直撃インタビューした。
□今週のリポーター 4大学 有志学生記者
入って満足…伸びない
――多くの受験生が大学で何をやりたいかではなく、周りが受験するから、親や周りの人が良い大学に行けというから、頑張って良い大学を受験するという風潮があります。こうした受験に対する意識を改善していくには、どのような教育を進めていくことが最善だとお考えですか