【Campus新聞】
地方が元気にならないと、日本も元気にならない。自分たちが住む“地元”を盛り上げようと、全国の学生たちが、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通じて、それぞれの地元の情報を発信するプロジェクトが指導した。その名も「JIMOTO.com(ジモト・ドット・コム)」。メンバーの学生記者、明治学院大学2年の酒井亮圭さん(21)が、その取り組みをリポートする。
□今週のリポーター 明治学院大学 有志学生記者 酒井亮圭さん
≪地元情報 学生アンバサダーが発信≫
安倍内閣が地方の活性化と人口減少対策のスローガンを掲げた。それが「地方創生」だ。年間2000億円を新交付金として地方に配布するといい、多くの自治体が、その獲得に向け動き出している。頭の固い政治家や役所には任せておけない。自分たちの地元を盛り上げたい。学生が中心となった若者の力で。そんな思いから立ち上げられたのが、「JIMOTO.com(ジモト・ドット・コム)」というプロジェクトだ。