「3歳の長男と月に1回は楽しんでいる。一日中楽しめるし、エリア内の飲食店やショップが割引になるサービスもある。今年も更新する予定」と女性。同館の年間パスポートは、有効期限の3~1カ月前に更新すると、本来の期限の1年に3~1カ月分がプラスされる。早めに手続きすると、さらにお得になる。
他施設でもお得に
国立科学博物館(台東区)の「リピーターズパス」は、1030円(一般・大学生)の年会費で同博物館に回数の制限なく入館できるほか、付属施設である筑波実験植物園(茨城県つくば市)と自然教育園(東京都港区)にも同様に入場できる。3施設にそれぞれ1回ずつ入場した場合の料金は計1240円。すべての施設を回ってみたいと考えている人にもお勧めだ。
国立国際美術館(大阪市)は「友の会」(年会費3000円)の会員証提示で、「コレクション展」や「企画展」が回数に制限なく無料となるほか、「特別展」も1回目が無料、2回目以降は団体料金で鑑賞できる。また、東京国立近代美術館(東京都千代田区)と国立西洋美術館(台東区)、京都国立近代美術館(京都市)の「常設展」が入場無料になるなどの特典も。イベントの先行申し込み優待や講演会の事前席予約ができる場合もある。