海外・国内出張の多いビジネスマンにとって、国際便の機上や新幹線の車内もビジネスの現場だ。そんな時、PCワークのお供になるモバイルマシンはやはり、キーボード付きのPCだろう。ワンランク上の快適さとビジネス性能を備える、スマホ時代にフィットしたモデルを、3つの使い方別に2in2タイプPC、タブレットを選んでみた。
■フライト13時間のニューヨーク直行便でも活躍できる2 in 1とは?
長時間フライトの代表格といえば米国・ニューヨークへの直行便だろう。成田、羽田、名古屋、大阪といった国内の主要国際空港からニューヨークまでのフライトは約13時間。座席でバッテリー電源を確保できないエコノミー席を利用したとすると、搭乗手続きの待ち時間も含めて約15時間、無給電での連続駆動が求められる。 フライト中のPCワークでもう一つ考えたいポイントが、機内の座席でノートPCを広げて快適に使えるかどうかだ。飛行機のテーブルの面積は一般的には13インチのノートPCもギリギリ広げられるが、エコノミーの座席では前座席の人が大きくリクライニングすると、使用可能な面積が狭まる場合が多い。ハプニングに備えて、機内持ち込み用には液晶サイズにして12.5インチ以下、11インチクラスがベターだ。
それでは、以上の条件に当てはまる最新のビジネスノート、2モデルを紹介しよう。