マイボイスコム株式会社は『人付き合い』に関するインターネット調査を実施し、1万303件の回答を集めた。調査の結果、友人が5人以上いる人は5割で減少傾向にあることが判明。人付き合いが得意な人は2割強という結果になった。また、友人とのコミュニケーションのとり方は「直接会って話す」が8割弱、「メール」が6割、「電話で話す」が5割弱。「チャットアプリ・ツール」「無料通話ツール・アプリで通話」は若年層、「メール」は30代以上、「電話で話す」は50代以上で比率高くなっている。
◆人付き合いが得意な人、友人の数
人付き合いが得意な人は21.8%。女性10代や50代以上、また世帯年収が高い層ほど比率が高くなっている。一方、人付き合いが得意でない人は48.1%、男性40代以下や女性20・30代で比率が高い傾向が見られた。また、友人が5人以上いる人は5割で、過去調査と比べて減少傾向。「3~4人」「5~6人」「11人以上」がボリュームゾーンとなっている。若年層では「11人以上」の比率が高く、10代では4割強、20代では3割弱みられた。一方、男性40代以下では「0人」が2割弱で、他の層より比率が高くなっている。
◆友人と知り合ったきっかけ
友人と知り合ったきっかけは、「高校・専門学校で」「就職・転職、取引先など、仕事関係」が5割前後、「大学で」「中学校で」「趣味関係」が3~4割で続いている。「趣味関係」「近所の人、地域コミュニティ」は高年代層、「自分の子ども関係」は女性40代以上で比率が高くなっている。男性50代以上では、「就職・転職、取引先など、仕事関係」が1位となっている。