2016.2.28 17:12
▼平成24年と26年で比較「中小 男性 正規」の給与
「800万円超」増減なし
「800万円以下」13万人増(8.5%増)
「400万円以下」4万人減(1.9%減)
つまり、低い年収の層がわずかに減り、800万円以下の層にシフトしたことがわかるが、それは「低かった年収が、多少マシになった程度」であり、アベノミクスの恩恵に浴したとはとても言えない。
男女格差もくっきり
次に男女格差(正社員)をチェックしてみた。下記は「男性 規模計 正社員」のデータである。
▼「男性 規模計 正社員」の給与(平成26年)
「800万円超」13.1%
「800万円以下」52.0%
「400万円以下」34.9%
これに対して、「女性 規模計 正社員」は、こうなっている。